大阪精子提供・精子バンクゆめ音符

精子提供者や精子バンクの選択から病院選び、妊娠・出産のご成功までをサポートします

排卵日の予測方法

妊娠の確率を上げる方法について、排卵予測法を中心に女性の健康net等で勉強しました。

<自宅でできるいろんな検査方法>
0.基礎的な方法 ・基礎体温パソコンや携帯から基礎体温を入力すると基礎体温グラフが簡単にできあがり、ボタンひとつで印刷してそのまま病院へ持って行けるという優秀な無料基礎体温表があります。
1.排卵がわかる方法 ・尿中LH検査 (チェックワンLHの場合で5本入り2500円くらいです)陽性になってから36時間くらいで排卵が起こります。
2.妊娠可能な期間の始まりがわかる方法 ・唾液検査 (超小型顕微鏡のような器具が必要。数千円で市販されています) ・膣分泌物の性状検査 (分泌液を指にとって伸ばすだけなので何の道具もいらないが、慣れが必要)
3.排卵と、妊娠可能な期間の始まりの両方がわかる方法 ・クリアブルーという検査薬による検査(検査器とテストスティック30本入りのセットで35000円くらい)

<余裕を持って妊娠に取り組める方>
・膣分泌物(オリモノ)の性状から判断する方法+できれば基礎体温法も

<少しでも早く妊娠したい方>
・生理が規則的なら・・・基礎体温+尿中LH検査 ※ただし尿中LHで陽性が出てから精子提供者に「陽性になりました!急ですが、あす提供できますか?」とあわてて連絡しても間に合わないかも知れません。もう先約が入っているかも知れないからです。なので基礎体温である程度予想をつけてあらかじめゆめ音符に仮予約を入れておかれることをお勧めします。また、1日おきの検査だとタイミングを逃す恐れもありますので、排卵予想日の2~3日前から12時間毎くらいに検査したほうがよいでしょう。
・生理が不規則なら・・・唾液検査か膣分泌物から判断する方法+尿中LH検査 ・生理が規則的・不規則にかかわらず・・・排卵検査薬のクリアブルーを使うと排卵予想の精度がかなり高まるそうです。

排卵検査の結果やおりものの見方>
いろいろな排卵検査薬の結果の見方について、写真付きでひじょう−−−−に詳しくわかりやすく解説しているページを見つけたので紹介します。「★妊娠したい★〜私はこれで妊娠しました〜」さんです。「妊娠したい人のために、基礎体温の測定〜排卵日の特定等の実データ、および、必須アイテム/お役立ちグッズを紹介」して下さっています。 おりものと排卵との関係は、「おりものの状態で排卵日がわかるのでしょうか…?」(不妊・子宝ひろば)に詳しく載っています。 また、「妊娠したいを応援!」には、妊娠しやすい生活、妊娠しやすい食べ物や飲み物、サプリメントのこと、妊娠の仕組み、排卵日や基礎体温のこと、妊娠とホルモンの関係、妊娠しやすいセックスについての情報が掲載されており、興味深いです。

<エコー検査で排卵日を正確に予測>
ご依頼者様から病院でのエコー検査(超音波検査)について教えて頂きました。 エコー検査の方法には、経膣検査と経腹検査があります。 エコーの費用は一般的には2000円から4000円程度のようですが、病院によっては8000円を請求されるなどかなり差があります。良心的な産婦人科なら電話などで問い合わせれば費用を教えてもらえます。 排卵検査薬やオリモノ法、基礎体温法などでも排卵日は予測できますが、あくまで自己診断となります。みなさんも可能ならば病院でエコー検査をして排卵日を正確に予測し、成功率のアップにつなげてくださいね。

排卵予想日は変動します> 周期が不定のため、排卵日の予想が難しいという方がたくさんいらっしゃいます。ゆめ音符もこの活動を始めるまでは、女性の周期がこんなに不安定で、こんなに多様だとは知りませんでした。みなさんおひとりおひとりが違うリズムを刻んでいるのですね。 でもご安心ください。排卵日がずれることは、女性として当たり前のことですので、ご遠慮なさらずに精子提供者へ日程変更などをご相談になればよいのです。ボランティア精子提供者にとって、人の役に立つことこそが最大の喜びですので、どうぞご希望をどんどんおっしゃって下さい。 ただし仕事等の予定が入っていることもあります。その際はご容赦下さい。

シングルマザーになりたい理由

皆さんはどのような理由でシングルマザーを目指されているのでしょうか。

精子提供情報センターへ届いた典型的なご意見を整理すると、次のようになります。

ケースA
・結婚願望は高くなかったが、産みたいという思いは若い頃から持っていた
・30歳を前に婚活をしたが実らなかった
・妊娠出産のリミットが近付き、シングルマザーという選択肢もあるかもと考えた
・自分の考えは甘いとも思うが、子供を持つという夢も諦めたくない

ケースB
・今、一人の子を持つシングルマザーだ
・この子に兄弟をつくってあげたい
・しかしこの先再婚や彼を作る気はない

ケースC
・30歳になり、自分の親に孫の顔を見せたいと強く思うようになった

ケースD
・男性を性的に受けいれることができず、結婚が出来ない
・しかし子どもは欲しい
・経済的には子供を養育することができる

公式の精子バンクとボランティア精子提供サイト

日本に精子バンクや精子提供者は多数存在します。

大きく分けると、1.日本産科婦人科学会が認めた公式の精子バンク と、2.ボランティアの精子バンクや精子提供サイト に分けることができます。


1 日産婦お墨付きの精子バンク
日本産婦人科学会が認定したAID(非配偶者間人工授精)実施施設が2016年現在14施設あって(上のリンクから一覧表を見て下さい)、そこでは無精子症など高度な男性不妊のご夫婦が匿名の提供者から精子をもらって人工授精することができます。
各施設に費用を問い合わせてもなかなか教えてくれません。(教えるべきだと思います!)
おおまかな目安として、ある施設の場合、1回あたり、精子提供料が2~3万円、お薬が1000円前後、人工受精料が数千~1万円程度かかるようです。精子提供者は完全に匿名で、容姿や性格などはまったく不明です。もちろん血液型は教えてもらえます。性病などの各種検査を済ませた医学生やOBがドナーというケースが多いとは聞いていますが実際はどうなのでしょうか。


2.ボランティア精子提供者や精子バンク
日本には個人やグループで活動しているボランティア精子提供者や精子バンクが多数存在します。一覧表は上のリンクからどうぞ。yumeonpuもその一人です。日本には精子提供を規制する法律がないので、違法性はありません。シングルマザー希望の独身女性から、GIDカップル、レズビアンカップル、男性不妊のご夫婦、男性不妊事実婚カップルなど、さまざまな方に柔軟に対応することができます。ご提供方法もシリンジ、スポイトといったセルフ人工授精からタイミング(通常のH)、病院へ持ち込んでの人工授精や体外受精など幅広く対応可能です(ただし提供者によって対応範囲は違います)。ボランティアですので費用は完全無償または交通費などの実費のみというところが多いです。中には精子を宅配してくれるところもあります。
ただ、これらのボランティア精子提供者や精子バンクの中には、Hでしか提供しないというところや、協力費数万円を要求してくるところなど、とてもボランティア精子提供活動とは言いがたい者もいます。玉石混淆ですので、どうか、ご利用になる場合には、メール交換や面談等で提供者をしっかり見極めるようにしてください。

サイトメガロウイルスについて

サイトメガロウイルス(Cytomegalovirus:CMV)は、多くの人が体の中に持っているありふれたウイルスですが、いま免疫を持たない人が増えています。

健康な人なら感染してもやっつけてしまうのですが、「妊娠しているとき」に「初めて」感染した場合、おなかの赤ちゃんに難聴などの恐ろしい結果をもたらすことがあります。なんと、新生児の300人に1人が感染するそうです。NHKのこの特集がわかりやすいです。

今回、神戸大学の産婦人科が開設したのは、お母さんのおなかの中で感染する「先天性サイトメガロウイルス感染症」についてのサイトです。専門家向けのページと、一般向けにつくられたページがあり、一般向けのページでは予防方法や妊婦・新生児の検査方法等がまとめられています。一度読んでみる価値はあると思います。

フランス婚

遅ればせながら、フランス婚という言葉を知りました。
フランスで同性婚に反対する30万人規模のデモが起こったというニュースを調べていて、フランス婚という新語に行き当たりました。何のことはありません、事実婚のことなんですね。略してフラ婚。 
 
フランスでは、婚外子(結婚していない母親から出生した子)の割合が1980年には11.4%であったものが、2008年には52.6%まで増えているそうです。