大阪精子提供・精子バンクゆめ音符

精子提供者や精子バンクの選択から病院選び、妊娠・出産のご成功までをサポートします

選択的シングルマザー希望の方へ

シングルでいたいという気持ちと、赤ちゃんが欲しいという願いを両立させましょう。

パートナーを持たずに子どもをもつ女性のことを、選択的シングルマザー(英語ではSMC、つまり Single Mothers by Choice)あるいは非婚シングルマザー、または計画的シングルマザーともいいます。米国では選択的シングルマザーが1990年代はじめの5万人から、今では15万人にまで増えてきています(出典:マーク・J.ペンほか『マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと』、日本放送出版協会、2008年刊)。

日本でも、「結婚はしなくてもいいけど、子供は欲しい」という人が増えています。少し古い記事ですが日本経済新聞(1995年9月21日夕刊)によると、彼女たちは「一人の部屋に帰ると寒々としている。仕事が順調に行くほどに私の人生って何なのかと考え始めた」、「子供が笑う姿を見ているだけで、幸せな気分になれる。自分が愛情を持って育てれば、子供も理解してくれると思う」、「仕事は順調だったが、生きた証(あかし)が残らない漠然としたむなしさがあった」、「夫がいる家庭へのあこがれはとっくに消えていた。妻をお手伝いさんと勘違いしている男性が多い中では、夫は自立を妨げる存在でしかない。子供を持つのに夫は必要なかった」、「キャリアを積み重ねて三十代後半になると、“このままでいいのかシンドローム”に取りつかれがち」、「結婚、出産、育児といった通過儀礼をほとんどの女性が経験する中、どこかが空欄になるのが不安になる」と言っています。

我が国では出産と子育て関係の制度が大幅に拡充されてきています。日本もこれからはシングルの方の出産・育児が大変しやすくなってきます。子を持つ夢を叶えるチャンスです。

たとえば2010年6月から子ども手当が支給されています。高校の授業料も、公立は無償になります。私立の授業料も国からの支援金(年収によって違う)分だけ減額になります。

就職関係でも、子育て女性の再就職を支援する「マザーズハローワーク」や、派遣社員などの非正規労働者を支援する「非正規労働者総合支援センター」が増えています。

このようにシングルマザーの出産・子育て環境は整えられつつありますが、選択的シングルマザーを目指す場合、まずは精液提供者の選定が必要になってきます。信頼感という点では、親戚や友人など身近な人からの提供が一番よいでしょうが、その後の人間関係が心配ですね・・・。アメリカなどの商業的な精子バンクの利用も考えられますが、大きな出費と手間が伴ってきますし、精子ドナーの人柄や容姿を知ることもできません。

ボランティア精子提供活動である「ゆめ音符」は、精子の無償提供を通じて、選択的シングルマザー(非婚シングルマザー)を目指す女性のお役に立ちたいです。産活、妊活の選択肢の一つとしてぜひ精子提供「ゆめ音符」の利用をご検討ください。

ゆめ音符は活動歴が長いため、独身でも人工授精や体外受精のできる病院の情報も持っています。

ボランティア精子バンク、精子提供「ゆめ音符」
yumeakachan@gmail.com
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選択的シングルマザーについて、詳しく知りたい方は、「おかあさんになりたい」が参考になるかも知れません。