大阪精子提供・精子バンクゆめ音符

精子提供者や精子バンクの選択から病院選び、妊娠・出産のご成功までをサポートします

性暴力被害者のみなさんへ

望まない性行為を強要された経験や、痴漢に遭った経験などが心の深い傷となり、男性との付き合いに消極的になったり、セックスへの嫌悪感を持っている・・・しかし赤ちゃんは産み育てたい!という女性から、ときどきお問い合わせを頂いています。そういった方々には、シリンジ(針のない注射器)を使ったセルフ人工授精や、独身者でも人工授精できる病院の紹介等のご協力をすることができます。男性や性交渉が苦手でも、可愛い赤ちゃんにめぐり会うことは可能なのです!ぜひ勇気を出して、精子提供・精子バンクゆめ音符へご連絡ください。

レズビアンカップル・GID(GD)カップルの方へ

赤ちゃんの欲しいレズビアンカップル、GID(GD)カップルを応援しています。ゆめ音符は、みなさんの生き方を支持し、精子提供の形で行動します。

ゆめ音符はLGBTアライです。

ゆめ音符は、クリスマスの大阪・梅田で、手を組んで歩く女性カップルを見かけました。お二人とも同じくらいの背格好で、とっても幸せそうに買い物をしていました。日本でも多様な愛のあり方が認知されてしかるべきだとの思いを強くしました。

「十人十色というからには、心の数だけ恋の種類もあっていいんじゃないかしら。」(トルストイアンナ・カレーニナ』より)

ただ、女性の同性愛カップル(レズビアンカップル)さんには、子どもができません。同様に、女性から男性へと性転換した旦那さまと奥様のご夫婦(性同一性障害のご夫婦)にも、子どもはできません。

レズビアン先進国である米国では、レズビアンメディアに精子提供、精液提供に関する情報が頻繁に掲載されているそうです。アメリカのレズビアンカップルの方々は、レズビアンメディアなどで精子提供者を見つけて、赤ちゃんを産むのですね。

日本ではどうかといいますと、柳原良江先生(お茶大)の論文「挙児・子育て希望者の多様化がもたらす課題 : 同性愛カップルの事例から」、生命倫理17(1)、2007年によれば、欧米諸外国では1980年代より同性愛カップルが養子縁組をしたり、人工授精を経て妊娠・出産して得た子を育てる場合がみられ、日本でも近頃同様の事例が見られるようになってきたそうです。

このように日本でも欧米に20年ほど遅れてレズビアンカップルの妊娠・出産事例がみられるようになってきています。とはいえ、日本ではまだまだ例外的な存在であることも事実ですが、赤ちゃんのほしいレズビアンの皆さんご自身が一歩ずつ前進していくことで少しずつ状況が変わっていくことと思います。レズビアンの方ご自身が行動しないと状況は変わらないともいえます。

我が国では民主党政権のもとで出産と子育て関係の制度が大幅に拡充されますので、これからはレズビアンやシングルの方の出産・育児が大変しやすくなってきます。

また、日本の法務省も、性同一性障害者夫婦が第三者からの精子提供による人工授精でもうけた子の法的扱いを、「嫡出子」とする方向で検討を進めています(2010年1月12日時事ドットコム 詳しくは性同一性障害者夫婦が人工授精でもうけた子は、嫡出子に!)。・・・その後残念ながらこの検討は進んでいません。

ゆめ音符では、精子提供を通じて、赤ちゃんの欲しいレズビアンカップルの皆さんや、性同一性障がい(Gender Identity Disorder: GID 性別移行)のご夫婦を支援したいと思います。一緒にがんばりましょう。

ゆめ音符は非婚者でも人工授精できるクリニックをいくつか知っていますので、ご相談に応じます。
ボランティア精子バンク、精子提供「ゆめ音符」
yumeakachan@gmail.com
携帯からの方は、Gメールを受信できるように設定しておいてください。

不妊カップルの方へ

男性不妊カップルのお役に立ちたいです。

岡山二人クリニックが発売している「望妊治療」というDVDによると、10人に一人は不妊に悩み、50人に一人の赤ちゃんは不妊治療の末に産まれているそうです。このように不妊にお悩みのカップル(ご夫婦)は、たくさんいらっしゃいます。

不妊症の定義は、「健康な夫婦が結婚後、避妊していないのに、2年以上子供が生まれない状態」で、すべての夫婦の約10%に看られるそうです(橋本肇「生殖補助技術(ART)―現状と将来―」)。そして、不妊全体に占める男性不妊(男性側に原因のある不妊)の割合は約40%と言われています(鈴木秋悦・久保春海『不妊ケアABC』 。なお女性不妊は45%、原因不明が15%)。

男性不任には、 無精子症精子無力症、クラインフェルター症候群などがあり、これらの症状をお持ちのご夫婦やカップルにとって、お悩みは非常に大きいものと拝察します。

ゆめ音符は、男性不妊にお悩みのカップルのお役に立ちたいです。ボランティア精子バンクである「ゆめ音符」をご利用になって、かわいい赤ちゃんを抱っこする夢を叶えて下さい。

ご夫婦の場合、旦那様の血液型と、精子提供者の血液型を合わせることが大事になります。ゆめ音符は、全国各地の提供者の血液型を把握していますので、ご相談ください。

おのおののご夫婦ごとにご事情が違いますので、よくお話を伺った上でできるだけご要望に応じさせて頂きます。まずは、メールをお寄せ下さい。

ボランティア精子バンク、精子提供「ゆめ音符」
yumeakachan@gmail.com
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選択的シングルマザー希望の方へ

シングルでいたいという気持ちと、赤ちゃんが欲しいという願いを両立させましょう。

パートナーを持たずに子どもをもつ女性のことを、選択的シングルマザー(英語ではSMC、つまり Single Mothers by Choice)あるいは非婚シングルマザー、または計画的シングルマザーともいいます。米国では選択的シングルマザーが1990年代はじめの5万人から、今では15万人にまで増えてきています(出典:マーク・J.ペンほか『マイクロトレンド―世の中を動かす1%の人びと』、日本放送出版協会、2008年刊)。

日本でも、「結婚はしなくてもいいけど、子供は欲しい」という人が増えています。少し古い記事ですが日本経済新聞(1995年9月21日夕刊)によると、彼女たちは「一人の部屋に帰ると寒々としている。仕事が順調に行くほどに私の人生って何なのかと考え始めた」、「子供が笑う姿を見ているだけで、幸せな気分になれる。自分が愛情を持って育てれば、子供も理解してくれると思う」、「仕事は順調だったが、生きた証(あかし)が残らない漠然としたむなしさがあった」、「夫がいる家庭へのあこがれはとっくに消えていた。妻をお手伝いさんと勘違いしている男性が多い中では、夫は自立を妨げる存在でしかない。子供を持つのに夫は必要なかった」、「キャリアを積み重ねて三十代後半になると、“このままでいいのかシンドローム”に取りつかれがち」、「結婚、出産、育児といった通過儀礼をほとんどの女性が経験する中、どこかが空欄になるのが不安になる」と言っています。

我が国では出産と子育て関係の制度が大幅に拡充されてきています。日本もこれからはシングルの方の出産・育児が大変しやすくなってきます。子を持つ夢を叶えるチャンスです。

たとえば2010年6月から子ども手当が支給されています。高校の授業料も、公立は無償になります。私立の授業料も国からの支援金(年収によって違う)分だけ減額になります。

就職関係でも、子育て女性の再就職を支援する「マザーズハローワーク」や、派遣社員などの非正規労働者を支援する「非正規労働者総合支援センター」が増えています。

このようにシングルマザーの出産・子育て環境は整えられつつありますが、選択的シングルマザーを目指す場合、まずは精液提供者の選定が必要になってきます。信頼感という点では、親戚や友人など身近な人からの提供が一番よいでしょうが、その後の人間関係が心配ですね・・・。アメリカなどの商業的な精子バンクの利用も考えられますが、大きな出費と手間が伴ってきますし、精子ドナーの人柄や容姿を知ることもできません。

ボランティア精子提供活動である「ゆめ音符」は、精子の無償提供を通じて、選択的シングルマザー(非婚シングルマザー)を目指す女性のお役に立ちたいです。産活、妊活の選択肢の一つとしてぜひ精子提供「ゆめ音符」の利用をご検討ください。

ゆめ音符は活動歴が長いため、独身でも人工授精や体外受精のできる病院の情報も持っています。

ボランティア精子バンク、精子提供「ゆめ音符」
yumeakachan@gmail.com
携帯からの方は、PCメールを受信できるように設定しておいてください。

選択的シングルマザーについて、詳しく知りたい方は、「おかあさんになりたい」が参考になるかも知れません。

 

給付型奨学金「ゆめの子教育支援会」について

平成28年8月3日より支給の受け付けを開始しました○

豊かな家庭の子は、高額な塾に通ったりスポーツクラブに入ったりして特訓を受け、才能を存分に伸ばしていきます。「東京大学生の親の年収は950万円以上が51.8%」(東大「2010年学生生活実態調査の結果」)という数字が、教育格差の存在を示しています。

しかしシングルマザー世帯の平均年収は、児童手当などを含めても約210万円です(平成18年の国民生活基礎調査による)。これは全世帯平均額の4割未満という厳しい水準です。子どもの教育にお金をかけてあげたくても、とてもではないが難しいよというシングルマザー世帯が多いものと思われます。

ゆめ音符では精子提供開始前に出産・育児の環境について必ずお尋ねするようにはしていますが、それでもお勤め先が倒産したり、ご依頼者様自身が病気になってやむなく退職されたり、という危機がいつ起きるかもわかりません。

そこで、ゆめ音符では、精子提供活動を通じて生まれた子の教育資金を支援するため、返済不要の給付型奨学金「ゆめの子教育支援会」を立ち上げました。教育は最大の投資です。いい教育を受けさせ、才能を大きく伸ばしてあげて下さい。

<財源>
アフィリエイト広告収入や寄付金、ゆめ音符の自己資金で貯めた計100万円<支援対象>ゆめ音符の活動を通じて生まれた子で、難関中学・高校受験や大学受験、大学院受験を目指す子や、スポーツ、芸術などの才能を大きく伸ばしたい子、資格取得を目指す子、その他大きな夢を持って頑張りたい子。ご依頼者さまを通じて間接的に支給します。シンママさんの子を主に念頭に置いていますが、そうでない子への支給も可とします。ただし豊かな家庭の子はなるべくご遠慮ください。

<給付の申請方法>「うちの子が来年中学3年になり、進学校の受験を考えています」「うちの子にサッカーの才能があり、Jリーグのスクールに通わせたいです」「小学校に入ったら習い事をさせたいのですが、家計が苦しくて」といったお申し出を随時受け付け、よくお話を聞いた上で、財源の許す範囲内で支給します

<支給方法>
お互いのプライバシーに配慮して、手渡しでの支給を考えています。振込も可

<支給開始時期>平成28年8月3日より受け付け開始

<支給終了時期>財源が底をつき次第終了

<支給上限額>
1人1回あたり10万円まで(特別な事情がある場合は応相談)

<支給回数>基本的に1人1回まで(応相談)

<使途の制限>必ずお子さんの教育費に充当すること

<返済義務>なし。返す必要はありません。ただし頑張った結果を1度でいいからお知らせください(京大に受かりました~!、日展に出展できました~!、志望校には落ちましたがめげずに頑張ってます等、できれば写真付きで

近況を知らせてください)

<その他>
この100万円は、ゆめ音符の活動で生まれた子全員のものです。遠慮なく給付を申請してください。「ゆめっ子たちが社会の中で立派に活躍してくれること」が何よりのご褒美だと思っています。